企業のコンサルティングをする友人も言っていましたが、特に一人で商売をするときには資金繰りは事実上、自分で行う必要性があります。借りることが悪いとはいわないのですが、どうしても自己資金が何よりも大事になります。銀行などは最早、貸してくれるということは考えないほうがよいとすらいってもよいでしょう。一人で起業ならばそれは自己資金でやるというのが経営における基本となっているといっても過言ではないでしょう。また、手広くやりすぎるということも避けたほうがよいことになります。特化して一つの分野で、一つの商品、サービスで、ということが一人親方のような形になるのであれば当然の選択になります。あまり手広くやりすぎますと人手が必要になります。それにそうしたことをするとなりますとマーケティングなども複数の分野にいたることになります。そうなるとそれだけそこにコストがかかることになります。ずっと起業したときの商品やサービスのみで、というのは長期的な経営においてよくないといえるのですが、最初は堅実にいきましょう。